新年度“自分のペース”でがんばっています

子ども

気がつけば6月になりましたね。

新しい学年が始まり、周りが新しい環境になじんでいく中で、娘たちは少し不安定な日々を送っています。

次女については少しどころか、とても不安定な日々を送っています。

子どもたちにとっては、担任の先生やクラスの友達が変わる大きな節目。

親である私も「今年はどんな1年になるかな」と少し緊張しながら、新年度を迎えました。

「欠席したり、午前中だけ行ったり」そんなペースで、今の彼女たちなりに一生懸命がんばっている毎日です。

  • 我が家の娘たちは2人とも繊細さん
  • 中2の長女 
     教育支援センターへは楽しく通っています
     学校へはほとんど行けていません
  • 小5の次女
     小2の3学期から支援級に入級
     原級と支援級を行き来しています

新年度のスタート

4月の初め、娘たちはとても不安そうでした。

クラス替えや先生が変わるなどの環境の変化が大きすぎて、とても不安定なスタートだったのです。

「行きたくない」とはっきり口にする日もあれば、「今日は行こうかな…」と、自分なりに気持ちを整えようとする日も。

予想通りの長女

中学2年生になった長女。

中学校へはほとんど行けていませんが、中学1年生の2学期から教育支援センターへ行くようになり、同じ中学校の同じ学年の女子と知り合い、毎日楽しくセンターへ通っています。

2年生ではクラス替えがあり先生も変わるということで、予想はしていましたが、やはり学校へは足が向かないようです。

それでも1週間に1日、勉強を教えてもらうためとプリント受け取りのために、放課後がんばって学校へ行っています。

長女から、「中間テストを受けるために勉強をがんばりたい」と伝えてくれたので、先生にお願いして勉強を教えていただくことになりました。

そして、5月の中間テストは数学の1教科だけですが、テストを受けることができました!

とっても小さな一歩ですが、前に進んでいます。

予想通り以上の次女

小学5年生になった次女。

次女もクラス替えはもちろん、先生も変わるので心配をしていましたが、想定外の変更がありました。

  • 原級が3学級から2学級になる
  • 支援級が2学級から3学級になる
  • 支援級の担任が転任するため新しい担任になる

原級のクラス替えに加えて、支援級のクラス替えと担任が変わるということがとにかく想定外。

「これは昨年度よりも大変になるかもしれないな」「今まで以上にフォローをしないとな」と思っていました。

行ったり行かなかったり、午前中に数時間だけ行ったり、午後だけ1時間行ったり…

次女なりに考えて投稿しているので、次女なりにバランスを取っているのだと思います。

とにかく今は無理のないように登校して、少しずつ安心して行くことができるように、楽しく通えるようにしていこうと思っています。

行けるときだけ行く、それも立派な登校

今のところ、次女は「午前中だけor午後だけ登校」したり、「お休みしたり」を繰り返しています。

朝起きて「行きたくないな」と言いながらも、登校すると決めた時間に合わせて着替えて準備をして、ランドセルを背負って玄関まで来るんです。

立派な一歩だと思います。

学校から帰ってくると、ホッとした顔でゴロンとリラックスモード。

「今日がんばったね」と声をかけると、小さく笑ってうなずいてくれます。行けた日も、行けなかった日も、どちらも彼女の“精一杯”。

なので今は毎日「今日はどうする?」と、娘の気持ちを尊重しながら見守っています。

学校って、ただ行くだけでも、子どもにとってはすごくエネルギーのいる場所ですよね。新しい環境に飛び込むのが得意な子もいれば、時間がかかる子もいる。

うちの娘は後者です。

私も親として、内心は焦ったり、心配になったりします。

「このままで大丈夫かな」「勉強についていけるかな」と不安は消えません。

「給食おいしいメニューだから行ったら?」とか、なんでもいいからポジティブなきっかけを見つけて登校が楽しくなるように声かけをしていますが、これでいいのか、無理に登校させることが本当に良いことなのか、娘の様子を見ていると答えがわからなくなることもあります。

たくさん心配になってしまうこともありますが、とにかく前へ進めているのは確かなので、様子を見ながらスモールステップで進んでいこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました